前回のYBSシステム情報室 「 オンラインストレージを使ってみよう @ 」 では、 オンラインストレージでできること、そしてオンラインストレージの一つである「SkyDrive」の基本的な使い方についてご紹介しました。 今回はSkyDriveを使った「同期」と「Officeファイルの閲覧」についてご紹介します。
⇒ 「オンラインストレージを使ってみよう @」
※企業内から利用される場合は、
外部サービスの利用が禁じられていないかどうか事前に社内ルールをご確認ください。
「Windows Live Mesh」(以下Mesh)を利用することにより、
パソコン内のフォルダとSkyDriveを同期させることができます(容量は5GBまで)。
Meshは「Windows Live Essentials 2011」に含まれるアプリケーションです。
Windows Live Essentials 2011 とは、Windows をパワーアップできる無料のアプリケーションのパッケージのこと。
Microsoftのサイトからダウンロードし、インストールすることができます。
※利用の前提条件
Windows7またはWindows Vista Service Pack 2であること。
(Windows XPや、Windows Vista Service Pack1以前のOSでは利用できません)
- 「Windows Live」のサイトにアクセスします。
( http://windowslive.jp.msn.com/ ) - 「今すぐ丸ごとダウンロード」より、ダウンロードとインストールを実行します。
(詳細は「ダウンロードの手順はこちら」からをご確認ください)
- Meshを起動します。
【スタートボタン】 → 【すべてのプログラム】 → 【Windows Live】 → 【Windows Live Mesh サインイン画面】 と進み、Windows Live のIDとパスワードを入力します。 - 「フォルダーの同期」をクリックします(図1)。
- 同期するフォルダー(同期元)を選択し、「同期」をクリックします(図2)。
- 同期先として「SkyDrive同期ストレージ」を選択し、「OK」をクリックします(図3)。
これで、パソコン内の同期元フォルダー内のファイルが、自動でSkyDriveの同期ストレージに保管されます。
※Meshを起動しておかないと、同期は行われません。
※サイズの大きなファイルは同期に時間がかかります。また多少のタイムラグも発生しますのでご注意ください。
■保存したデータの確認や、ブラウザ上での Office ファイルの閲覧機能については
⇒「オンラインストレージを使ってみよう B」
※企業内から利用する場合は外部サービスの利用が禁じられていないかどうか、
社内ルールをご確認の上ご利用下さい。