Windowsには標準で「アクセサリ」という付属のソフトが用意されています。
Windows3.1や95の時代からあるものなので、「ペイント」や「メモ帳」
などを活用したことがあるという方も多いのではないでしょうか。
最近はそういったWindows標準の付属ソフトでも、便利なものが出てきました。
今回は隠れた便利ソフトをご紹介します。
附箋 【 Windows 7 】
文字通り、デスクトップ上に貼り付けることのできる「付箋」です。 Windows 7ではアクセサリに、Vistaではガジェットに用意されています。
- 【 スタートボタン 】
- 【 すべてのプログラム 】
- 【 アクセサリ 】
- 【 附箋 】
附箋【図1】が画面上に表示されます。
- 図1:附箋【 Windows 7 】
移動 | 付箋上部をドラッグすることで移動できます。 |
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サイズ変更 | 上下左右の端をドラックしてサイズ変更できます。 |
“ + ” | 新しい付箋を表示します。 |
“ × ” | この付箋を削除します。 |
右クリック | 付箋の色を変更できます。(青・緑・ピンク・紫・白・黄) |
フォント関連 | 太字:Ctrl+B 斜体:Ctrl+I 下線:Ctrl+U 取り消し線:Ctrl+T |
文字サイズ関連 | 文字サイズ拡大:Ctrl+Shift+> 文字サイズ縮小:Ctrl+Shift+< |
URL | 付箋に貼り付けたURLをCtrlキーを押しながらクリック すると、ブラウザ上でそのページが表示されます。 |
附箋 【 Windows Vista 】
Vistaではガジェットの一つとして付箋が用意されています。
ガジェットとはちょっとしたミニアプリケーションのことで、
画面右(または左)にある「サイドバー」上に表示されます。
- 画面右下の「Windowsサイドバー 【図2】」を右クリック。
- 表示されたメニューからガジェットの追加を選択。
- 図2:Windowsサイドバー
ガジェットの一覧の中から「付箋」をダブルクリックすると、サイドバー上に追加されます。 サイドバー上の付箋下部をドラッグすることにより、デスクトップ上に配置することもできます。
- 図3:附箋【 Windows Vista 】
“ + ” | 付箋のページを増やします。
Windows 7と違い、付箋の数を増やすのではなく、 ページを増やします。 下に表示される三角ボタンでページをめくります。 |
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“ × ” | 複数ページがあるときはページの削除、1ページ だけのときは付箋を削除します。 |
工具マーク | 付箋の色・フォント・文字サイズを変更できます。 |
ガジェットはサイドバー上に並べて、同時に複数使用できます。
また「オンラインで追加のガジェットを取得」をクリックすることにより、標準以外のガジェットをダウンロードすることもできます。
Windows 7では、スタートボタン→すべてのプログラム→デスクトップガジェットから設定できます。
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