「マイコンピュータ」や「エクスプローラー」等でファイルの一覧を確認するとき、目当てのファイルがなかなか見つからず、不便な思いをしたことはありませんか？
今回は「マイコンピュータ」や「エクスプローラー」の表示方法についてお話します。 （使用OS→Windows XP）

「マイコンピュータ」からフォルダを開いていくと、開いたフォルダの中身のみが表示され、全体的なフォルダの構成を見ることができません。
「フォルダ」アイコンをクリックすると、左側にフォルダがツリー構成で表示され、「エクスプローラー」と同じ表示形式になります。 もう一度「フォルダ」をクリックすると、元の表示形式に戻ります。

アイコン	アイコン形式でファイルの一覧が表示されます。
縮小版	画像ファイルやPowerPointで作成したファイルは、実際の画像や内容が確認できます。フォルダは、フォルダ内に画像が格納されていると、その画像が表示されます。
並べて表示	アイコンの横にファイル名・ファイルの種類・サイズが表示されます。
一覧	アイコンの形が縮小され、ファイル名と共に表示されます。
詳細	縮小されたアイコン・ファイル名・サイズ・種類・更新日時が、１行で表示されます。

これらの表示形式は、現在選択されているフォルダのみに適用されます。全体に適用したい場合は、［ツール→フォルダオプション→表示タグ］の、「すべてのフォルダに適用」ボタンをクリックします。

ファイル一覧は通常、ファイル名のアルファベット順（50音順）に並んでいます。他に［表示→アイコンの整列］にて、サイズ・種類・更新日時順で並べることができます。

［表示→アイコンの整列］の「グループで表示」にチェックを入れると、更にファイルをグループ化して表示します。 例えば、アイコンの整列がサイズ順になっている場合は、［かなり小さい・小さい・中くらい・大きい・かなり大きい］とグループ化されます。 更新日時順の場合は、［今日・先週・２週間前・今月の初め・先月……］と、かなり細分化してグループ化されます。（右図）

「マイコンピュータ」や「エクスプローラー」からファイル名を変更するには、そのファイルを選択し、［ファイル→名前の変更］を選択します。
複数のファイル名をまとめて変更することもできます。

［例］デジカメから取り込んだ画像ファイルに、「旅行(1).JPG」「旅行(2).JPG」……といった名前をつける。
１．名前を変更したいファイルを選択します。 リストの一番上のファイルをクリックし、その後、一番最後のファイルをShiftキーを押しながらクリックすることによって、ファイルをまとめて選択できます。名前を変更したいファイルが飛び飛びにある場合は、ctrlキーを押しながらクリックしていくと、複数選択することができます。
２．［ファイル→名前の変更］にて、ファイル名を「旅行.JPG」に変更し、Enterキーを押す。
３．ファイル名が「旅行(1).JPG」「旅行(2).JPG」……と変更されます。（ファイル名の後ろに連番がふられます）

普段見慣れている「マイコンピュータ」や「エクスプローラー」にも、色々な表示方法があります。用途に合わせて、ご活用下さい。

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