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以前、紙・水・空気は私たちの身の回りにあってなくてはならない存在なのに、余りにも当然のようにある為、人はそれらに対してこだわりを持っていませんでした。
ところが最近は水がブームになり、空気までが『空気の缶詰』として売られたりしています。
空気はともかく水は『○○のおいしい水』や『○○山脈のミネラルウォーター』といった風なブランド品として売られています。
紙はどうでしょう?皆さんには「どこの紙が好き」とか「どんな紙が好き」というこだわりがありますか?
紙も水や空気同様、生活になくてはならないものであると同時に水や空気以上に地域や文化による違いがありますし、個性があります。
私たち吉川紙商事は『人と紙が出合い、人と人が出会う』をコンセプトに人と紙、人と人をつなぐ紙専門商社として明治42年の創業以来紙を愛し、紙と共に生きてきました。皆さんにもっと紙を知ってもらい、紙に親しんでもらう為にこの『紙hiroba』を開設しました。この広場を通じてもっと紙に興味を持ち、疑問を持ち、紙を知ってもらえたら幸いだと思っています。
『紙は文化のバロメーター』という言葉があります。紙の消費量と文化の発達の関係を表した言葉です。時代が変わり環境問題と紙に対する関心が持たれ始めている今、世間にはまだまだ紙に関する間違った情報があります。
皆さんがこの『紙hiroba』を通じ紙に対する興味を持ち、紙に関する本当の情報を得、地球環境に優しい紙を好きになっていただければ紙のプロとして100年近くを生きてきた吉川紙商事としてこれ以上の喜びはありません。
空気や水のように身近で無くてはならない紙のことを今まで以上に知り、地球環境を守ると共に皆さんの生活がより豊かになることを願っています。
商号 | 吉川紙商事株式会社 |
創業 | 明治42年12月 |
設立 | 昭和16年1月 |
資本金 | 9600万円 |
代表者 | 代表取締役社長 吉川 正悟(よしかわ せいご) |
従業員数 | 48人(2023年7月現在) |
事業内容 | 洋紙、和紙、板紙、特殊紙、紙製品、印刷物、アルミ加工品、不織布、合成紙の国内外販売 IBMコンピュータ(ハード、ソフト)の販売 |
事業所 | 本社 東京本店 YBS(ビジネスシステムズ事業部) 京都オフィス 仙台オフィス |
環境方針 | 環境への思い(pdfファイル:288kb) |
プライベートブランド | 新木古利 (SHINKIKORI) |
『Y』や『T』は紙の"流れ目"、『4/6(しろく)』は紙の寸法の事。
紙の繊維の方向を"目"と言い、紙の長辺に対して平行方向に繊維が向いている(流れている)目を『T(縦)目』、垂直方向に流れている目を『Y(横)目』と言います。
繊維はこの目の方向によって伸縮したり折り曲げにくくなったりする為、印刷や加工の際に応じて目を選ぶ必要があるのです。
紙の寸法はJIS規格で定められており、『4/6』とは『四六判』と呼ばれる寸法を指します。(788×1091mm)
紙は製紙メーカーで抄造されますが、はじめから身の回りでよく目にする四角い形ではありません。
メーカーでは大量の紙を作る為、抄いた紙を大きなロール状に巻き取りながら抄造しています。
このロール(巻取)を断裁し、大きな長方形の紙にします。
これを更に『四六判』などの規格寸法に断裁した物がメーカーから出荷されるのです。
『四六判』の他に、A判、B判、菊判、ハトロン判などの紙の規格サイズがあります。
どちらも紙の"重量"を表す単位です。紙の大きさや厚さの目安になる為、目や寸法と同様に紙の取引には欠かせない項目です。
『米坪』:1㎡のサイズの紙1枚あたりの重さ(g)の事。
『連量』:指定寸法に仕立てた紙1,000枚の重さ(kg)の事で、1,000枚=1連(1R)と呼びます。(板紙の場合は100枚で1連。)
『斤量』と呼ばれる事もあります。
再生紙、非木材紙、森林認証紙や間伐材紙など、国内でも環境に配慮した紙への関心が年々高まってきています。
弊社は紙を扱う企業として、紙を通じて環境への配慮に取り組んでいます。
ありがとうございます!
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