導入事例‐日本洋紙板紙卸商業組合(日紙商)様
日本洋紙板紙卸商業組合(以下、日紙商)様では、
組合内サーバで使用していた組合員管理システムにおいて二重処理・二重管理が多かったこと、
データの加工が容易でなかったこと、コストパフォーマンスやデータの安全性に不満があったことから、
YBSがセールスフォース上に構築したカスタムアプリケーションを2010年に導入しました。
新システムの導入により、二重加工及びデータ加工容易性の課題が改善され、
さらに銀行システム/会計システム連携機能などにより、業務の大幅な改善を達成することに成功しました。
既存システムの課題点
- 二重処理・二重管理が多く非効率
- コストパフォーマンスが悪い
- データの編集・加工に難あり
- データの保全性に不安あり
新システム導入のコンセプト
- 業務効率の向上と組合業務の高品質化
- 組合情報の共有化(見せる化)
- システム投資は組合の財務体力に適した規模とし、 外部の資源を積極的に活用する
日紙商様 システム導入によるメリット
- 災害時におけるデータ紛失のリスクが軽減され、事業継続の面で信頼性を確保することができた
- サーバー機の導入・運用費用が削減された
- サーバー機の入れ替えの手間が不要になった
- データの二重入力の作業が不要になり、業務の効率化に繋がった
新システム機能
・ 組合員情報管理 | ・ 従事員管理 | |||||
・ 事業者台帳管理 | ・ 保険管理 | |||||
・ 組合員異動履歴管理 | ・ 斡旋管理 | |||||
・ 賦課金管理 | ・ 宛名管理 | |||||
・ 役員/委員履歴管理 | ・ 銀行システム/会計ソフト連動 | |||||
・ 役員/委員会議管理 | ・ レポート機能 |
日紙商様 概要
■事務局
- 東京都中央区日本橋浜町二丁目42-9浜町中央ビル2階
■組合員数
- 449社 (平成23年7月)
■事業内容
- 紙・板紙卸売業に関する指導・教育、情報収集、調査研究
- 組合員の事業に必要な機材・斡旋、共同購買
- 組合員の福利厚生、指導教育事業